久々の更新となるこの日記だが、今回は乗車券の話をしてみたい。
神乃木製作所の夏オフで、どうすれば乗車券を節約できるか色々と考えていた。
その結果、面白いことに運賃が1000円近く異なる場面があったので紹介しておこう。
この記事は、今後JRのきっぷを使って旅行したい方には絶対に役立つ情報になるはずだ。
まず、今回の旅行は新宿〜下諏訪を予定している。
ためしに、新宿〜下諏訪の往復乗車券を「えきねっと」で運賃検索してみた。
結果は7140円。
これをよーく覚えていてほしい。
次に、八王子〜下諏訪の往復乗車券を検索してみた。
結果は5040円だ。
そして、新宿〜八王子の往復乗車券を検索してみると・・・?
結果はなんと、920円!
つまり、下諏訪〜八王子〜新宿と乗車券を買うと5960円でいけるのに、下諏訪〜八王子で買うと7140円となるのである!
この差はデカい。
なぜこのようなことになるのだろうか?
それには、JRの「電車特定区間」という概念が関係する。
電車特定区間とは、Wikipediaによると
電車特定区間(中略)第78条に規定する区間である。東京附近及び大阪附近の幹線区間のうち利用者が特に多い線区・区間について(中略)普通旅客運賃の計算において幹線区間よりも割安な対キロ賃率を適用するものと規定されている。
とある。
要するに、「都市部は安い」という話だ。
これは指定された都市圏内で発着する場合に適用される運賃で、特別に安くなっている。
カンのいい人はお気づきだろう。
そう、都市圏を移動する場合には、運賃は安くなるが、都市圏を出た瞬間運賃が高くなるのである。
つまり、都市圏に住んでいる人が都市圏の外へ旅行へ行く場合、又はその逆の場合には、出来る限り都市圏の端っこまでのきっぷを買うのが望ましいということだ。
同じ理屈で、例えば中央線沿いの「大月」に行きたい場合。
<片道>
新宿〜大月:1450円
新宿〜高尾+高尾〜大月:1110円
なんとも酷い話である。往復だと差額が680円にもなり、十分定食代クラスとなる。
中央線の電車特定区間(都市圏)は高尾駅までとされているため、中央線を旅行する際には是非、高尾駅でのきっぷの買いなおしを考えてもらいたい。
ちなみに、この法則は大阪でも適用できる。
<片道>
神戸〜草津:1620円
神戸〜京都+京都〜草津:1450円
これは、JR西日本の電車特定区間は京都までとなっているからだ。
京都の次の駅である山科や、その次の大津の住民は、知らずに定期券などを買うと痛い目に遭っている可能性が高い。なんとも罪作りな会社である。
ちょっとしたお出かけ程度で電車を使う方は多いと思うが、これを機会に節約上手になってみてはいかがだろうか?
余った金で少しだけ豪華な定食を食べよう。
2008年07月27日
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分割した乗車券というのは、いざという事態には弱いので注意。
例えば旅行の途中に何らかの事故によって運行が止まり、
出発駅まで無賃で送還されることになった場合・・・
手元の乗車券の券面の発駅までしか戻れない。
もし2枚目のきっぷの途中で事故にあったら、1枚目のきっぷはもう契約履行済みなので、
2枚目の出発駅までしか戻れないのだ。
まぁ実際にそのようなケースになるのはごく稀かとは思いますが、この乗車方法を試すのはあくまで自己責任、ということですね。